日経BPの遥 洋子さんの記事は、個人的に大好きなコラムです。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20070613/127282/?P=1
毎回、炎上したかのように、過激なコメントが連なる事が多いのですが、それだけ人の琴線に触れる鋭い指摘なのだと思います。男の側からして、遥さんが投げ掛ける鋭い視点は、「なるほど!!」と感心する事や、「自分も同じような問題行動をしていないか?」と自省する機会を与えていただき、とてもありがたく思います。
さて、トラックバックしたこの記事についてですが、本文にあるように、4種類のタイプの人間の対応が紹介されています。さて、自分はどうでしょうか?
長いものに巻かれろ、式の、ある種達観したかのように、仕方ないんだよ、そういうものだからと、なだめるタイプ。いつも、とんがってばかりはいられなくなっているので、時にはこういう振る舞いも取るよなぁ、と思う。とがっていたままでは、相手を傷つけ、互いに距離をとらざるを得なくなってしまう。懐に入り込むまでは、しっかり間合いを取らざるを得ない。これでは、コミュニケーションが堅苦しくなってしまいがちで、信頼関係にはほど遠い。世知がない世の中になってしまう。
技術者から全く畑違いの営業に転属されたとき、この事は意識せざるを得なかった。タクシーに乗ったときは、親しげに世間話をして盛り上げる練習をしたりもした。取りあえず相手との壁を低くするには、こういった、少し馴れ馴れしいような人間臭さは、良い潤滑油になる。
一方で、コーヒーショップの店員の態度はどうだろうか?こんな若造、いる、いる。と思うのは、少数派なのだろうか?自分で考えるという事をしない、言われた事さえやって金をもらえばいい、赤の他人の事は関心がない、という人間像が浮かんできます。しかし、そうだろうか?
遥さんには失礼かもしれないが、こう思っていたかもしれない。「何やってんのこんな込んでいる時間に、小銭落とすなんて。他の客の迷惑でしょ。とっとと、次の人に順番を譲のが筋ってものでしょ。」
あるいは、「ああ、ダサダサ。言い訳はいいから、さっさと拾ってちょうだい。なに朝から苛々しているのよ。黙って待っていてあげるから。早くお願い。」
と思っていたのかもしれない。
ブースから外へでて、一緒にお金を拾う事の方が、お客様全体へのサービスを落とす事を心配したのかもしれないですね。
でも、能面で、金額のみを繰り返すようでは、自動販売機、ATM、一昔前の銀行の窓口、昔ながらの役所、たちとなんら変わらない。やっぱりサービス業なんだから、相手の事を考えてのサービスを提供する事が必要ですね。自分ならどうしたでしょうか。うーん。その時の精神状態にも拠りますね。ノッテいるときであれば、大丈夫ですか?の一言ぐらいは掛けそうな気もしますが、フラストレーションがたまっている事が目に見えれば、不用意な発言は差し控えますね。微笑みながら、じっと待つ事と、並んでいるお客さんに余計な時間をかけさせないように、応援を要請すると思います。
ちょっとした対応に、その人の個性が出てしまいますね。やはり、日ごろの積み重ねがこういう場面に生きてくるのではないかと思います。
人とのかかわり合いの中で生きていくのですから、うまく物事を進められるように、人間臭さの魅力を身に付けていく努力、心がけが大事なのではないでしょうか。本当に、どこまで行っても成長の必要性を感じます。上にはきりがないですね。



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