MBA+MC=Logic+Art 大野真護のブログ

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マインド×メンタルハック スペシャル に参加しました〜その3

2009/09/21 · コメントを書く

 引き続き、17日に開催された、マインド×メンタルハック・スペシャルセミナー@大手町の参加メモです。

 テーマは、二つ。一つは「集中と注意」について。もう一つは、自分の最近のテーマでもある「やる気」について。

 やる気という、なんだか自分ではコントロールできなさそうな、好・不調の波があるようなものを、自分でコントロールすることができたら、なんてすばらしいだろうと、いつも思っています。

 やる気が起きなくて、締め切りぎりぎりまで放っておいて、火が着いて慌ててやろうとするも、時間が不足して結局不完全なまま終えてしまったり、期待に応えることができなかったりと、どうにも後味が悪い経験があったり、やる気があるときは、その瞬間のやる気が永遠に継続するかのように錯覚して、結構無謀な予定を立ててしまったりする。

 今の仕事では、急に何か資料を作成する必要ができたり、お客様に出向く必要が生じたりすることがありと、急に予定に割り込んでくることがある。なので、極力スケジューリングには余裕を持たせて、弾力的な取り組みを可能とするように工夫しようとしているけれども、あるときは全くやるべきことを見いだせなくなって、ぼーっと時間だけを過ごしてしまうこともある。

 忙しすぎて、ストレスレベルが高くなりすぎて、「鬱になる」という話もありますが、その一方で、暇すぎて、何をやったらいいか思いつかない、自分に期待されているところがわからなくて何をしていいか途方に暮れる、とか、仕事を干された状態に陥り自己の努力では如何ともしがたい状況に陥るという逆のパターンもある。

 どちらが幸せかというと、前者の方だと思う。
 というのは、仕事の忙しさは、ある程度のコントロールが可能だと思うからである。
 仕事に求められるクオリティーをキャパシティーの範囲内でうまく調節することができれば、対応できるし、自分では無理だということが判明した時点で助けを要請することが可能だ。つまり、自発的に対応策を周囲に提案したり、自己コントロールすることにより、ある程度のストレスレベルのコントロールが容易にできると思うのだ。
 一方で後者の場合、そもそもすることがない、すなわち、ずっとストレスレベルが低いので、無理にあげようとしても平均値は動かないから、もっとストレスが低い状態が生じるだけで、やりがい、生き甲斐といったものを全く感じられなくなってしまう。
 自分の存在意義が否定されているような状態なので、自分自身のなす行動・作業に価値を覚えることができない。これは極めて深刻な状態だと思う。余剰設備、余剰人員が進むと、仕事が無いと問題の矛先は自分自身へと向き、不甲斐なさ、能力のなさを嘆き、自分自身を傷つける方向にしかいかない。

 まるで、経済でいうところのインフレーションとデフレーションに似ている。少しずつ物価の上がるインフレーションは、理想といわれる。物価は少しずつ上昇するけれども、同様に給料も上がり、経済のパイは拡大していくので、各自の取り分が増える。一方で、デフレーションは全くいいことはない。最初は「価格破壊」とかいって、物価が減少していくので、お金の価値が上がり得した気持ちになるけれども、企業の収益が減り、給料は減るし、人員削減が起きる。さらには、価格競争に負けて倒産する企業も出てきてしまう。

 佐々木さんによると、やる気ハックといわれるものを大別すると、以下の4種類になるという。

  1. 切迫感を高める方法
  2. 成功率を高める方法
  3. 承認欲求を刺激する方法
  4. 頭を切り換える方法

しかし、これらはどちらかというと、インフレーション型でストレスレベルが最適レベルよりも高くなっているときに効果が期待できるHackだとのことである。というのは、ストレスレベルが高い状態であることが恒常的になり、パフォーマンスが低下した状態に陥る、「鬱」という問題が、社会問題となっており、極めてニーズが高いからである。
 人員削減が進み、部下となる若手が採用されない状態が続き、非常に高度な業務から雑事に至るまで全て独りで担当せざるを得ない職場が増えており、業務量は増える一方である。そういった環境では、ストレスのインフレーションが起きている。だから、それに対する対策ばかりに目がいっているようだ。

 しかし、ストレスのデフレも深刻ではないだろうか。
 グローバル経済の進展により、単純業務はどんどんと海外へと出て行き、日本に残るのは難しい仕事ばかりだ。明確な期限はなく、想像力を必要とし、深く考えて解決策や企画を提案することが求められる。創造性の発揮が必要とされる業務では、ストレスのデフレとハイパーインフレが共存している。締め切りの無いときや締め切りのかなり前の段階では、ストレスを感じることが少ないが、あるとき急に状況が変わったら激しいレベルのストレスに蝕まれたり、締め切りにうまく対応できなければ、強烈なストレスが容赦なく襲いかかってくる。うまく自分自身で平均的なストレスレベルを構築できないと、ストレスのハイパーインフレやインフレーションスパイラルに巻き込まれてつぶれてしまう。
 逆に、易きに流れてしまうと、派遣業などへ楽な仕事へと落ちていき、ストレスのデフレーションスパイラルの蟻地獄に陥り、二度と上昇できなくなってしまう。自己の成長の為に努力するという、人生を生きる究極の目的ですら見失ってしまう。

 そんな、ストレスのデフレの時に、「やる気」に火をつけ、一気に燃えさかることなく、じっくりと燃え続けさせることのできる方法はないものか?

 仕事に恵まれず、ストレスのデフレ状態に陥ったときは、「転職をする」「引越をする」「副業を見つける」などの「4)頭を切り換える」という方法しか選択肢がないような気がする。しかし、これはどちらかというと最終手段に近い。転職を繰り返すことは、誰にとってもプラスに働くとは限らない。「定着率が悪い」ということは「その人自身に何か問題があるからではないか」というマイナスな評価も多い。だから、こういった最終手段を選択しないで、健全なやる気をあげる方法がないだろうか。

 まだ、果てしない探求の旅が続く。

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マインド×メンタルハック スペシャル に参加しました〜その2

2009/09/20 · コメントを書く

セミナーの開始時刻が8時と遅いこともあり、懇親会がセミナー前の7時からありました。これまで懇親会にでたくても、MBAのレポートの期限を控えていたり、仕事や家族の予定等で、いつもタイミングが合わなかったので、ようやく参加することができました。
懇親会での主な話題は、i-Phoneに関することでした。6人中4人が所有していて、その日の日経新聞でソフトバンクモバイルの全面広告が話題となりました。スマートフォンでこういった広告を見たことは、おそらくなかったと思いますね。
情報の閲覧道具としての秀逸性は、論をまたないところで一致した見解でしたが、日本語の入力デバイスとしても可能性が高いという見解をうかがうことができたのが、収穫でした。
事前に両手でテンキー入力で高速でタイピング出来るらしいことは、ブログ記事で読んでいたのですが、実際に目の前で見たり、話を伺うことで、現実的な話としての目標となりました。
佐々木さんによると、日本語の入力方法としては、パソコンのキーボードによる方法よりも早いとのことです。にわかには信じにくいのですが、確かに一動作で一音節入力できますし、あまり賢くないとはいえ、予測変換も出来るので、理屈的には理解出来ます。
加えて実際にタイピングしているところをみると、迷いなくスムーズに入力出来るようになれば、確かに早いだろうなということが、実感出来ました。
後は、とにかく「習うより慣れよ」というところかと。
更に、本を書くことも問題ないだろうとのこと。

自分にとってi-Phoneで自在に素早くタイピング出来るようになれば、何時でも何処でも、知的な何かが出来るのではないかという期待を感じます。まさしくノートパソコンを必要としないスタイルが、無理のないスタイルとして確立できるということです。

先ずは何ごとも訓練から。この連休はi-Phoneでのタイピング練習に費やしたいと思います。

ところで、英語の入力については、QWERTYのハードキーボードの方が速いとのこと。だから、Black Berryは使いやすいとのことです。

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第三回マインドハックス研究会

2009/05/23 · コメントを書く

 昨夜開催された、佐々木 正悟先生のマインドハックス研究会に参加しました。
 今回のテーマは、「不安」。

 日常の生活、特に仕事に従事する際に、この「不安」をいかにコントロールし、過剰なストレスに苛まれないで、最適なパフォーマンスを発揮し続けるか、というのは非常に重要な問題です。

 全く不安を感じないで、仕事をするということはあり得ないですよね。
 とくに、ポジションが重くなればなるほど、考慮すべき点が増え、責任も増しますから、不安の原因も大きくなるものです。

 この不安をコントロールする方法について、心理学を二分する考え方、行動主義的な側面とフロイト心理学の側面で捉えた考察がとても興味深かったです。

 行動主義では、「片付く」という快感を繰り返し繰り返し得られる正のフィードバックループ(正のスパイラル)を構築することで、目の前に山積するタスクが、予め組み立てられた仕組みの上で確実に処理されていくという、心地よさで解決していこうというもの。あたらシーツールを導入して、あたかもシステマチックに処理され、混乱から解放されるという、「ご褒美」で不安を打ち消す方法です。

 フロイト心理学的な側面からは、普段は見たくない、思い出したくない、想像したくないといった、気になることに蓋をして(抑圧して)、不安を感じないようにしている心の仕組みから、根源的な不安の本質を解決しようと、その蓋を外す(抑圧を外す)ことにより、気になることをどんどん書き出すことにより、漠然とした不安状態から、不安の原因を直視し、対象を明確化させて、タスクに落とし込むことにより、実行へのルートが明確になり、不安を消失させる方法である。

 この話を聞いていて、個人的に持ったイメージとしては、陽と陰の関係と言えるかもしれないな、というもの。
 すなわち、行動主義的な不安への対処法は、処理の体系がきちんとコントロールされたものへと落とし込むことが出来、より快感を感じられるという、陽、すなわち+側へのインセンティブを利用するのに対し、フロイト的な不安への対処方法は、漠としたつかみ所のない不安を、認識できる形へと変化させることにより、負の側面を減じていく方向、すなわち陰の正体を明確にする方法、陰の手段、マイナスの方向の最悪の事態を正しく見積もることにより、計算できる不安へという、マイナス面のインセンティブを利用する方法なのではないかと、直感的に感じたのです。

 問題解決的に考えれば、前者は仕組みやマニュアルにより、定式業務の範疇に落とし込んで、粛々と処理する方法。
 後者は、根本的な問題を発見し、解決のための道筋をつけていく方法。

 どちらが優れているとか、どちらが正しいということはないでしょうね。
 物事には相反する二面性があるというのは良くある話だし、両極端に走るのではなく、説秒なバランスをもって、何事にも望むのが肝心なのではないかと思うからです。清濁併せのむというところなのでしょうね。

 不安にとりつかれ、パフォーマンスが下がるというのは、以下の図でいうところの右側に位置するところになるそうです。すなわち、不安による過剰なストレスにより、パフォーマンスが下がった状態。これを適度にストレスレベルを下げることにより、最適なパフォーマンスレベルに引き上げることが理想なのです。

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カテゴリー: 05 Hack · 051生産性向上策 · 055Mind Hack
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マインドハックス研究会

2009/04/02 · コメントを書く

 少し前の話になりますが、30日の月曜日に、シゴタノで有名な「佐々木正悟」さんのセミナーに参加いたしました。
 主催者側にちょっと色があるような気がどうしてもしてしまうのですが、、、それに、あんまり渋谷というのは好きになれず、、、
 で、相変わらず、「居心地の悪さ」を感じながら、どうも逃げてしまいがちになる自分を叱咤激励しつつ、セミナー会場へと向かいました。
 内容は、このブログのテーマとしている(しばらく忘れ去っていましたが)、生産性の向上に関すること。そして、心理学。
 MBAの勉強は、大体めどがつき、今度は「心理学」を学びたいなぁと思っていたので、とても良いタイミングでした。
 セミナーの内容は、大きく3つ。ただ、佐々木さんのブログにもあるように、入り口を見せてあげましたよ、というような感じに近いけれども、どっこい、それはそれで充実した内容でした。
 一つには、リラックスについて。リラックスしているときの同じ行動でも、そのリラックス度、緊張度は異なるということの、発見!!。緊張から解き放たれたとき、より深くリラックスできるということ。スポーツジムなどで、しっかり運動した後にかなりリラックスできるのは、このメカニズムに近い。たしかに、血圧はすごく下がりますよね。
 二つ目は、取りかかれない問題。今回は、タスクシュートという、シゴタノではおなじみ?となっているらしい、ツールを使って、心理学的な効用を軸に、「取りかかるべきだけど、とりかかれない」という問題に対処する方法について。
 現在、タスクシュートやそれに類似するものを自分なりに検討中ですので、まとまり次第、こちらのブログで、報告したいものです。
 最後は、コミュニケーションの取り方について。つきあいの難しい人のタイプ分けと、ディレールメントモデルとしての対処行動と理想的な対応行動について。これは、本を読んでみたい話でした。
 リーダーシップを発揮しようと思えば思うほど、コミュニケーションの稚拙さに自分で自分がイヤになります。学んで向上できるものは、学ぶべきでしょう。
 ということで、非常に刺激に満ちた、セミナーでした。が、懇親会には参加できませんでした。
 というのは、渋谷ということで、少し遠いこと(とは言っても山手線で30分弱、でも遠い)、と月曜日だから、遅くまで出歩いていたくなかったと言うことがあります。なので、次の機会が、水曜日以降であることを、切に希望しています。
 まあ、こういう先を見て体力を計算してしまうあたりが、年をとった証拠なのですね。

カテゴリー: 01 MBA · 051生産性向上策
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