MBA+MC=Logic+Art 大野真護のブログ

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Bond-BBT MBA同窓会 忘年会に参加しました

2009/12/16 · コメントを書く

 昨夜は、Bond-BBT大学院大学MBAコースの同窓会で、毎年この時期に恒例となっている忘年会に参加しました。

 今年、このコースは10周年を迎え、卒業生と在学生を併せるといよいよ1000人という大台を突破したとのこと。非常に記念的な年になりそうです。

 私も、通常2年のところを3年かけて、無事に卒業したのですが、この3年間のITの進歩によって、どんどんネットを利用した勉強がしやすくなっていることのメリットを感じます。特にスカイプの音質の向上には目を見張るものがありましたし、画面を共有してグループレポートの打ち合わせも非常に簡単になりました。

 特に、ブロードバンドを利用した通信制教育の場合は、リアルなコミュニケーションではないので、「勉強する意志や目的を継続すること」が難しいのではないかとの懸念が先行しやすいと思います。しかし、学友というか、同期生だけでなく同じ科目を学ぶ学生同士から啓発されることが多いのが、このBond-BBT大学院大学MBAコースの特徴といえるのではないかと感じています。
 普通に仕事をしながら、MBAを平行して学ぶことの大変さは、皆同じ。時間のやりくりから、仕事と家庭と勉強のバランス、難しい科目を一緒に攻略していく勉強会の存在など、自分以上にハードな生活をしている人、やりくりのうまい人、モチベーションが高い人、行動力のある人など、自分をさらに高める上で参考になる人がいっぱいいて、何となく勇気づけられることも多かったです。

 そんな在学中のことを思い出しながら、最近入学した人の話や、先に卒業した人の企業の話、起業していくらか経った人の次のステップへと向かう話など、いろいろと刺激を受けた忘年会でした。

 その中でも、人事・人材教育に関することで、「国際要員」に関することでちょっとした問題意識を共有することがありました。
 国際的な事業展開を必要とする会社であっても、海外での業務を前提とした国際要員、海外要員の成り手が無く、人材が不足している。
 一方で、Bond-BBT大学院大学MBAコースに自主的に学ぶ人たちのように、進んで海外で活躍したいと考えている意欲あふれる人がいるが、実際にそのように海外で仕事が出来るチャンスに恵まれない人もいる。(実際にシンガポールなど海外に移住し、そこでグローバル企業に勤めている人もいる)

 こういった人材ギャップが生まれて久しいにもかかわらず、このギャップをうまく埋めることが出来ていない現実があるということ。

 かくいう自分も、そうなりたいと、在学中に外資系企業から純日本企業に転職をしたのですが、転職時の面接で感じた高揚感とは裏腹に、転職後の人材の扱いに一貫した戦略もポストも用意せず、単にポテンシャル評価だけで転職者を採用したかのような温度差をひどく感じ、会社に対する不信感、孤立感を深め、最終的に転職に失敗したことがあります。

 人材を外に求めれば良いという単純な発想ではなく、受け入れ側の体制の整備とビジョンに基づくステップを踏んだ転職者への説明がないと、せっかく人材ギャップを埋めるためにとった中途採用が、全く機能しなくなってしまう。

 日本が沈滞しているのは、こういった、意欲あふれる人間をうまく活用できていない社会構造にも一員があるのかもしれません。
 意欲がそがれ、未来への展望が描けないのは、大いなる問題でしょう。
 根拠のない、夢見がちな希望は捨て去る勇気が必要ですが、燃えたぎる情熱をぶつけることの出来る対象への挑戦権を得ることが難しい現状こそ、改善しなければならないことのような気がします。

カテゴリー: 01 MBA · 048コミュニケーション · 06 転職
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MBAで学んだことは?

2009/10/31 · コメントを書く

 いよいよというか、ついにというか、3年前の9月から始まった、Bond-BBT大学院大学MBAコースも、明日の国内の卒業式で完全に終わることになります。

 一抹の寂しさというか、もっと学べなかっただろうか、という反省も残しながらの卒業ということになります。

 振り返ってみれば、高校、大学、修士、そして今回のMBAと、完全に自分の力を出し切ったという充足感に満ちあふれているのではなく、なんか十分にのめり込めなかったというか、不完全燃焼感を残しながら卒業している。

 自分って、どうも完全燃焼しきれないタイプなのかもしれない。

 やりきった、もうこれ以上思い残すことはない、ということは正直に言って、あんまりない。

 だいたいは、ここまでやれば十分合格点だろうと、自分から線を引いてしまって、小さくまとめてしまうか、はたまた逆に、

 あれも、これもと手を広げすぎて、結局収拾がつかなくなり、不完全燃焼状態に陥るのか、

それらのうちのいずれかである。それは、本当に成長できていないところだ。

 たぶん一つには、好きなことにのめり込みやすいが、バランス感覚に優れていないという問題点があるだろう。

 そして、ちょっとでもある程度の到達点につくと、自己満足や自分を慰めてそれでよいと思ってしまう性向があるからかもしれない。

 ま、そんなことよりも、この学びの体験をどうこれからのビジネスで最大化するか、すなわち収穫するかという、Hervest Strategyが大切だ。

 MBAに限らず、この3年間の激動ぶりには、自分自身びっくりする。

 もともと、自分自身に行き詰まりを感じてのMBAであったから、様々な変化が起こりえる序章だったのかもしれない。
 その変動期もとりあえず、落ち着きつつある。

 なんとなく、自分自身のやりたいことと経験したいことが見えてきて、その方向に進むには、今現在の仕事を十二分にこなして実績を作ることが大切だということが見えてきた。
 そのためにも、MBAで学んできたビジネスのイロハを生かすチャンスが十二分にあると自信を持っていえる。

 経済的には、決して成功ではない。なにしろ、収入は横ばいどころか減少している。MBAにかけた費用の回収はままならないかもしれない。

 でも、気持ちは全然違う。とてもフレッシュな感覚で、挑戦欲に燃え、しかも冷静沈着で楽しんでいる。
 死んだ魚の目のようになっていた、3年前とは全然違う!

 学んでおいて、本当に良かったと思えるように、卒業後こそ大切だ。そして、謙虚にすべてのものから学び続ける姿勢を大事にしよう。
学ぶことに一切の無駄がないことを再確認できたこと、そして、その姿勢を娘に見せることができたことが、一番の収穫だったと、そう胸を張っていえる。

カテゴリー: 01 MBA · 03 Logic · 99 心 · 仕事の話 · 親として
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科学技術立国ときいてあきれる

2009/09/03 · コメントを書く

子どもの夏休み、宿題対策として上野公園にある「国立科学博物館」を訪れた方も多いと思います。

非常に豊富な展示で、一日ではとても全てを見ることは難しい広さです。

大人でも非常に学ぶところの多い展示で、非常に大きな知的好奇心が喚起されます。

しかし、ここには寂しい現実もあります。
それはこの写真
国立科学博物館 協賛団体

国立科学博物館への協賛団体のプレートが非常に寂しい。

いったい誰なんだ?

日本は科学技術立国である

とか、

理科系の優秀な学生を採用することができない

理系離れで困る

と批判的に構える企業経営者の諸君。これで本当にいいのか?

子どもの好奇心に投資することをしないで、日本の未来を語る資格はあるのか?現状を嘆く権利はあるのか?

民主党は盛んに無駄遣いというけれども、企業も有効なお金の使い方をしていない。

持続的な成長と、社会への貢献を考えないで、「社会の公器」と聞いて呆れる。

この現実も、日本のお寒い現状なのだ。
やはり、この国に未来はないのだろうか。暗澹たる気分に陥る。

カテゴリー: 03 Logic
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幼稚園と父親

2009/06/08 · コメントを書く

幼稚園に通わせたいと思っても、ことはそう簡単でないらしい。

らしい、というのは、父親が幼稚園を選択したり、様々な手続きをすることは少なく、あまり苦労を知らないからだ。

それに、情報源も少ない。

自分の生まれ育った土地だとか、周りに古くからの友人がいれば、その友人からいろいろな話を聞くことが出来よう。しかし、転勤や転職で住むところを変えてきた者には、なかなかそういう情報源は期待できない。
特に父親は、会社関係、学校関係の友人、同窓つながり以外の、いわゆる地域コミュニティーの仲間入りすることは、なかなか難しいという印象がある。

自宅を所有したとしても、おそらく、地域コミュニティーに完全に仲間入りするのは難しく、なおさら「賃貸生活者」にとっては難しい。そもそも、賃貸で暮らすのは仮の住まいであり、日常の煩わしさを避けたいという排他的な思考があることも事実であろう。だから、古くから暮らしている家族と新しく越してきた家族の双方に壁が生じてしまいやすい。

しかし、そうであっても、子どもにとっては、今住んでいるところがその子にとっての「世界」になる。それは、成長してもずっと記憶に残る、いわば「原風景」といったものになるだろうし、心に与える影響も大きいのではないかと思う。

とすると、父親にはどんな役割が求められるのだろうか?

いきなり地域コミュニティーに入ろうとしても、かなりハードルが高いように思う。

先ずは簡単なところから入っていくのが一番。

ということで、幼稚園(人によっては保育園)の保護者の集まりに積極的に顔を出すことから始めてみたらどうだろうか。

子どもが幼稚園での出来事を話すのを聞くことからはじめて、お友達の名前を覚えておけば、自分の子と仲のいい子をまず覚えることが出来るかもしれないし、親同士の顔も見えてくるかもしれない。父親たちの集まりがあれば、居心地の悪さを感じるでしょうが、まず参加してみて、軽い飲み友達から始めてみる。

そうすることによって、仕事や自分の過去以外では、決して交わることの無かった人とお知り合いになれるかもしれない。
(ひょっとしたら、実は新規取引先候補の重要な方だったり、ということも結構聞く話)
もちろん、下心はダメですね。

まあまあ、
自分に幅が出てくるかもしれないし、興味深い話を聞くことが出来るかもしれない。

子どもと深く関わることが出来るようになれば、また違った人生の楽しさを見つけることが出来るかもしれない。仕事のストレスも忘れることが出来るかもしれない。

人生の筋道は一本だけではないだろうから、様々な横道を用意しておくことも、父親としては大切なことではないのかなぁと思うのです。

ですので、子どものつながりも、大切にしてみる。だって、一番簡単でしょ。

だから、幼稚園とのつながりをもつこと。そこから始めてみませんか。

カテゴリー: 048コミュニケーション · 05 Hack · 親として
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