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一つのアウトプット(先週は展示会という仕事)に没頭していると、どうしても自分の身の回りの整理整頓が行き届かなくなります。
自宅の机のまわりは、色々なものでぐちゃぐちゃな状態。
雑誌やら、郵便物、MBAと仕事の書類の束が散乱していて、机の上だけではなく、本棚や床の上にも転がっているという始末。
本を買うのが半ば趣味と化しているので、アマゾンの段ボール、読みかけの本(数えてみたら優に10冊は超えていた)、買ったばかりの本が所狭しと、転がっている。今の季節だけに、雑魚寝状態だなぁ、と自分自身にあきれてしまう。
都内の貸家に家族三人で住んでいますが、本を置くことのできるスペースは当然限られています。
その限られたスペースを常に整理して置かないと、既に読んだ本とまだこれから読む本の区別がつきにくいし、今現在一番読みたい本がよくわからなくなってしまう。必然的に、食い散らかしたような状態となってしまい、せっかく途中まで読んだのにまた最初から読み直さざるを得ないものも出てしまいます。
そこで、ある程度アウトプットが一段落した状態で机のまわりと本棚の中の配列をいじることになります。
昨夜はその作業をしていたのですが、作業をして気づいたのは、そのときの自分の興味の方向性が本棚の並びに出るということです。
いったい、自分が一番読みたい本、次に読むべきだと思っている本が必ず視界に入る、という良いポジショニングに心を配ったりします。同時に一緒に並べる本にも工夫がしたくなります。例えば、既に読んで本棚の重鎮になっているような本でも、いつでも関連読書や参照ができるように並べておいておくという具合です。
そういう作業を、じっくりと自分に問いかけながらしていると、必然的に
自分の興味の方向性
というのが明らかになっていきます。そして、
前は読もうと思って購入したのに全然読んでいない本
の存在が次の3つに分かれていきます。
- やっぱり読んでおきたい
- ちょっとしばらくは読まないかな
- 興味が変わってしまったのできっと読むことはないだろう
1と3の場合は対処が楽です。1は位置づけを考えて本棚に並べる。3は、妻に興味があるか聞いて興味がなければ近所のブックオフに持って行く。という具合になります。しかし、やっかいなのは、2の場合です。
取っておくべきか、場所に限りがあるから泣く泣く手放すかの二者択一に苛まれます。こういう本は、引越などの時に大量に処分せざるを得ない本の代表となります。悔しいのは、なんだか自分の中途半端さが白日の下にさらされるような気がすること。いつも自己嫌悪に陥ってしまいます。
読んで無駄になる本は全くないと思っているので、そこから得られるであろう経験が得られなくなる、一方でその経験を獲得するためのリソースは限られてくるわけです。そこで、フォトリーディングを使うことになりますが、やはり切実な知的探求心がないとフォトリーディングはうまく機能しません。そもそも、自分の頭の中にある程度の知のマップがないことには、うまく機能しないものです。
結局は現実と理想とのギャップを埋める活動をすることになります。
つまり現在という点に立って、自分は何をしたいのだろうか、ということ一点を見つめるしかないような気がします。
そうして本の選別を行い、本棚の整理をすると、自然と今の自分自身の状態が反映されてくるのです。
昨夜思いついたのはその本棚の並びの写真を撮っておくのはどうだろうかということでした。
こうすることでその時点での、自分の知的関心の方向性が明確に記録されるということになります。
その時系列を眺めてみると、面白い気づきが得られるのかもしれないですね。
カテゴリー: 02 MC 化学的思考法 · 041読書 · 05 Hack
タグ: 読書, 整理, 本, 本棚
この本を読むまで、「千夜千冊」というブログがあることを知っていましたが、一度も訪問したことが無く、松岡正剛さんがせっせと書いていらしたということを知りませんでした。
つくづく、知らないということ、そして噂的に聞いたことをすぐに確かめなかったという、自分の行為に対して、深く反省しているところです。「多読術 (ちくまプリマー新書)
」を読んで、目次のページをぱらぱらと見ているだけで、すごい世界の広がりを感じる。まさに、知の大宮殿という感じだ。
読書に関する本を読むことは、かなり多く、数年前にフォトリーディングの研修を受けたこともあります。
速読に限らず、スローリーディング、シントピックリーディングに至るまで、様々な読書術に関する、技術的な本を読んだこともありますが、本を読むという行為について、あくまで「情報収集」とか「勉強」「娯楽」という、偏った側面でしか見ていませんでした。
「多読術 (ちくまプリマー新書)
」では、読書という行為自体にスポットライトを当て、「書く」という行為と「読む」という行為を対比して、論じています。この読むという行為の多様性が、非常に面白く、まだ自分自身でも消化し切れていないところも多いです。
ただ、この「3R」というのは非常に理解しやすいコンセプトです。3Rとは、
です。
「読書はそもそもリスクを伴うものなんです。それが読書です。ですから本を読めばその本が自分を応援してくれると思いすぎないことです。背信もする。裏切りもする。負担を負わせもする。それが読書です。だから面白い。」
と松岡氏は述べています。そして、「危険やリスクが伴うぶん、深くもなる」だからこそ、「書物に対してRespect(敬意)を持つことも必要」とのこと。
そして、「Recommendation(オススメ)で本を読む意義はとても大きい。『人と本』の重なりに厚みが増すからでしょう」と述べておられます。
なかなか身近に、本を読み合うことの出来る友人がいないので、今はもっぱらMBAのコースで、BBTなどの勉強の場で、ブログで紹介されている本を参考にしたりして、人が薦める本を読むことが多くなっています。もう少し、人との重なりがあるといいのですが、色々と身近な場で本について語り合える人を見つけられるようにしていきたいと思います。
今は、多読というよりも、多買少読に近いかも。積読状態の本で溢れています。とにかく、読みたい。その熱意をもって睡眠時間を削る日々が増えると思います。
カテゴリー: 041読書
タグ: 読書, 学び
Bond BBT大学院大学MBAコースのMarketingの平久保先生が、Kindle2の簡単な紹介を先日のセミナーでされていて、自分も早くほしいなぁと思っていました。
というのは、本を読んでいると興味深い事例やいい言葉など、アンダーラインを引きたくなる箇所に出会うのですが、その部分をノートに書き写したり、パソコンにメモするのですが、あの部分を参照したいなとか、ふと昔読んだ本のフレーズを引き出したいときに結構出てこないものです。そんなとき、自分の読んだ本のデジタルデータが全て一カ所に保存されていると、検索性が良く、文章の使い回しも簡単にできるのではないかなぁと思ったからです。
でも、本を読むという行為には色々と副次的なものがあり、ページをめくるとか、全体のどこまで読み進んでいるのかといった、時間軸や空間軸の存在が、膨大な意味を持ってくるということが、おぼろげながらもわかるような気がしてきました。というのは、こちらのブログを読んだからです。
Kindle2を使ってみたら紙の本はしばらくなくならないかも?と思った
美谷さんが書かれているように、本を読むという肉体的行動と知的行動はこれまでの経験のしがらみでがんじがらめに不可分なものとして結びつけられているために、読書体験における違和感がつきまとうようです。
ただ、結びの意見として以下のように述べられていることには、本当にそうあるといいなぁと、思います。
紙で買った本にデジタルデータをDLする権利もついてくると素敵なんじゃないかな、と思いました。アメリカの辞書でCD-ROMをセットで販売しているものがあったりしましたが、スラムダンク全巻とかはデジタルでいつでも読めると嬉しいなぁ。 アマゾンなら購買データを持っているのでセット割とかできそう。
本を読んだ後で、本の内容をデジタルで所有することが出来ると、あたかも電脳の外部記憶装置のように、いつでも取り出すことの出来る情報ソースとして便利でしょうね。
カテゴリー: 041読書 · 055Mind Hack
タグ: アマゾン, データベース, 肉体的感覚, 読書, Kindle
2007/03/20 · コメントは受け付けていません。
今更なんですが、、、、千円札は拾うなを読み終えました。
結構、インパクトのあるタイトルで、
こんな具合の表紙なんですが、
千円札は拾うな。
- 作者: 安田 佳生
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2006/01/20
- メディア: 単行本
何度かぱらぱらと読んではいましたが、最初から最後まで通しで読むのは今回が初めてのことでした。(そういえば、そんな本がごろごろ転がっているなぁ。引越の前後で整理しておきたいものだ)
目からうろこの話がてんこ盛りです。常識にとらわれないで、本質的に大切なことを実行しなさいよと、アドバイスしてくれる本です。
あなたは、目の前に千円札が落ちていたら、「どんなときでも」拾いにいきますか?
目の前の千円札よりも、もっと価値があるものが見えていませんか?
ぜひ一読をお勧めします。
その他にも、超優良顧客は作ってはいけない、なぜか?
あなたは、自分の給料を下げる努力をしていますか?
変化するには、何に気をつけなければならないでしょうか?
企業の業績を飛躍的に伸ばしたいなら、優秀な人材には仕事をさせない。なぜか?
ね、面白そうでしょ。
カテゴリー: 041読書 · 05 Hack · 051生産性向上策
タグ: 読書, 安田 佳生, 仕事, 価値